湘南LIFE blog

1度は憧れる湘南生活。ということで移住してみました。湘南生活を赤裸々に。

ビーチクルーザー 2022年最新おすすめ種類 -実際に買ってみたレビュー付き-

アメリカ西海岸のサーファー達から広まった、ビーチクルーザー



おしゃれな外観がタウンでも注目を集めている人気の自転車。

 

潮風を浴びやすい湘南エリアでは、サーファーの方達は愛用している人も多くよく見かけるのではないでしょうか。

しかし、数多くのメーカーから商品が販売されており、買い物に便利なカゴ付きや夜間の走行に使えるライト付き、自分好みにカスタマイズできるものなど、さまざまな種類があります。変速ギアの有無や、フレームサイズも20インチや24、26インチなど豊富に

あるため、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。



そこで今回は、自転車屋さんに聞いた最新ビーチクルーザーの選び方とおすすめの商品をご紹介ていきます。ぜひ最後までご覧ください。

ビーチクルーザーってなに?

 

 

ビーチクルーザーはもともと、アメリカ西海岸のサーファー達がビーチまでの移動に利用していたクルーザーバイシクルです。彼らはこれを改造してビーチまでの移動用に使っていたため、日本では原型のクルーザーバイシクルについてもビーチクルーザーと呼ぶことが多いようですね。

 

ビーチクルーザーは、舗装路以外のデコボコ道を走っても安定する太めのバルーンタイヤと、少しぐらい手荒に扱っても壊れない丈夫なフレームなど、そのタフさが魅力のひとつ。また、ペダルを後ろに回すとブレーキになるコースターブレーキが採用されているのも特徴的のようです。

 

 

バイクを彷彿とさせる広めのなハンドルや、曲線的なフレームでアメリカンなシルエットがスタイリッシュ。街乗りしていても注目を集めるオシャレ自転車です。

わたしは、湘南方面に引っ越すまでは、ビーチクルーザーという種類も知らなかったですし、あまり見かけたことのないタイプの形の自転車だったのですが湘南エリアにきてからは当たり前のように、多くの人が乗っていて見かけます。

 

私自身も、自転車を買う際に自転車屋さんにきいたところ「海によく行くのなら、ビーチクルーザーがおすすめ」と言われました。理由を聞いてみるとサビに強いということがあるそうです。普通の自転車では、潮風で錆びやすく2〜3ヶ月で錆びてしまうんだとか。その点ビーチクルーザーは名前の通りビーチに適しているためアルミでできておりサビにも強い!これも魅力と言えるのではないでしょうか。

 

ビーチクルーザーの選び方

ビーチクルーザーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい

「5つのポイント」をご紹介します。

① ギアの有無は、乗るシチュエーションで選ぶ!

ビーチクルーザーの購入を考えているなら、まず主にどんなシチュエーションで乗りたいか、ということを押さえておくのがおすすめです。

ビーチクルーザーの多くはタイヤが太いので、基本的にビーチなどの悪路やデコボコ道の走行が得意なもの。逆に平坦な道で近距離の移動に使うなら、ギアのない軽いタイプが向いています。

 

また、とくに街乗りのためにビーチクルーザーを選ぶなら、ギア付きで長距離でも乗りやすいタイプがおすすめ。従来のビーチクルーザーよりも小さめのハンドルで、タイヤも細めを選ぶと舗装路との摩擦も少なく運転しやすいようです。

② 後輪のブレーキタイプも大事なポイント!

サーフボードを運びやすくするため、ペダル操作でブレーキをかけられるコースターブレーキが採用されているビーチクルーザーが多いものの、ポピュラーなハンドル操作タイプのブレーキを搭載している車両も増えてきました。それぞれのメリット・デメリットを説明します。

 

左手の自由が利くコースターブレーキ

従来のビーチクルーザーのように、サーフボードなどを運ぶ機会が多かったり、すっきりした見た目がお好みなら、コースターブレーキを搭載したタイプがおすすめです。

 

コースターブレーキは車輪の中央にあるハブの中にブレーキが組み込まれているため、左ハンドルからのワイヤーがなくスッキリした印象。ブレーキの寿命が長く、丈夫なのもメリット。

 

ただ、ハンドルで操作するタイプのブレーキに比べて金属部品が大きくなるため、重くなりがちなのにはご注意を。また脚で操作するため慣れるまでは使いにくく、急にブレーキが効くので怖いと感じる人もいるかもしれません。

 

誰にでも使いやすい!ハンドル操作のブレーキ

ビーチクルーザー初心者の人や、普通に街乗りで使いたいなら、ハンドル操作のブレーキが、とっさのときにも操作しやすいですね。また、コースターブレーキに比べて軽いのもメリットに。

のんびりタウンを走るなら、車輪のハブ全体をバンドで締め付けて止めるバンドブレーキが一般的で、コストも安く抑えられます。一方で、よりストッピングパワーを求めるなら、ブレーキパッドが自転車のリムを直接挟むキャリパーブレーキVブレーキがおすすめです。

③ハンドルの形もチェック

ハンドルの形についても、忘れず確認しておきたいポイント。ゆったり安定した走行重視でスピードを求めないならアップハンドル、街中でもスイスイ走りたいなら幅が広すぎないハンドル、少しスピードを上げて走りたいならまっすぐなストレートハンドルを選びましょう。

 

一般的にビーチクルーザーはワイドな幅で、体の近くまで大きく曲がっているアップハンドルが主流。上体が垂直になるため安定した走行が可能ですが、スピードは出にくくなっています。一方、まっすぐなストレートハンドルならハンドルに体重を掛けやすく、スピードを出すのにも適しています。

 

それぞれの特徴を押さえて、自分に合うタイプを選びたいですね。

④ フレームがくぼんだタイプなら女性も乗りやすい

美しい曲線のフレームが魅力のビーチクルーザーには、女性がまたぎやすいようにフレームの真ん中がくぼんだタイプもあります。太いタイヤや大きなサドルで安定感のある走りができるので、女性でも乗りやすいのが魅力。ポピュラーなシティサイクル(ママチャリ)に比べ、オシャレでスタイリッシュな外観もポイントです。



⑤カスタムはビーチクルーザーの醍醐味

ビーチクルーザーには様々なカスタムパーツが豊富にあります。フェンダー(泥よけ)や、カゴ、ライト、子どもを乗せるチャイルドシートにいたるまで、細部にまでこだわってパーツを選べて、自分だけの1台を作れるのも魅力です。

 

ただし、フレームによっては取り付けられないパーツもあるので、希望するカスタムに合わせて、対応可能なパーツをしっかり確認して選びたいですね。

 

次回は、おすすめなランキングと実際に買ってみての感想&レビューをご紹介します。